サケのふるさと千歳水族館(菊池基弘館長)はこのほど、初めてインターネットのビデオ通話を使った「出前授業」を道外の小学校に行った。茨城県ひたちなか市にある長堀小学校の6年生約100人に、菊池館長がサケの生態について解説した。
ひたちなか市などが主催する北海道への学習旅行の一環で、小学生が夏休みに同館を訪れた。その中で、児童が水族館に強い興味を持ったとして長堀小から出前授業の依頼があった。同館は「児童や教諭が一度、来館した上で、より深く知りたいということで引き受けた」と話す。
水族館と長堀小は、双方の顔が映るビデオ通話で授業を展開。菊池館長は、千歳川に設置しているインディアン水車(捕魚車)でサケを捕獲する動画を見せながら「今年は11万匹のサケが捕れている」と説明。
以前に、千歳川で捕れた鮭をトラックで運び、石狩川で放した際には「一匹残らず千歳川に戻ってきた。サケは、そうした不思議な能力を持っている」と魅力を伝えていた。授業後、菊池館長は「サケに興味を持ち、北海道を訪れた際に来館してもらうきっかけになればうれしい」と振り返っていた。
















