苫小牧市環境基本計画推進会議(上田融会長)はこのほど、市民活動センターで第2回会合を開いた。事務局が4~9月に実施した事業を報告し、委員が2020年度の事業企画案について話し合った。
委員8人が出席。事務局の市環境保全課の職員は、小学生が水辺調査などを体験する「せせらぎスクール」を7月に市内西部の覚生川で、子ども向け漁業体験を8月にウトナイ湖で実施したことを報告。委員からは「水質や水生生物の調査結果が蓄積されれば環境変化を数値化でき、環境保全を考える指標になる」など継続的な実施を求める意見が出された。
次年度の事業案は、市内の環境関連施設見学、森林や湖沼での自然観察など11事業。中でも馬による公共施設の草刈り事業は、燃料を使う機械の作業を馬に食べさせることで代行し、発生した馬ふんを堆肥にして有効活用する内容で、上田会長のアイデア。委員は「環境に良く、子どもたちが生き物を身近に見る機会になる」と実現を期待した。
実施事業は、事務局で候補を五つほどに絞った後、来年2月をめどに開く第3回会合で決める。
同会議は市や市民、事業者による委員14人で構成。年3回ほど会合を開き、市環境基本計画の進捗(しんちょく)状況を点検し、市民向け環境推進事業の主催もしている。
















