とまこまい医療介護連携センター(堀田智津子センター長)は25日、苫小牧市医師会館で映画「ピア~まちをつなぐもの」の上映会を開いた。在宅医療に取り組む医師やケアマネジャー(介護支援専門員)の奮闘を描いた作品で関係者約80人が鑑賞した。
医療、介護、福祉関係者の相互理解を進める多職種研修会の一環で、映画の上映は初めて。
「ピア~―」は、2019年製作。ピアは英語で仲間の意味で、若手医師と介護支援専門員らが、緩和ケアに臨むがん患者らとの触れ合いを通して成長する物語。介護福祉士、訪問看護師、薬剤師、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、リハビリ専門職などの多職種が登場。チームとして連携しながら在宅医療と介護、みとりに懸命に取り組む姿を描いている。
市内の居宅介護支援事業所に勤務する介護支援専門員の50代女性は「映画は理想的なチーム医療を描いていたが、苫小牧では往診に対応できる医師が少ない」と現場との違いを指摘。上映会で司会を務めた同センターの主任介護支援専門員で保健師の金沢美代子さん(57)は「患者さんの最期の望みを支える環境づくりを苫小牧で少しずつ進められたら」と話していた。
















