苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖内のテークアウトコーナー・プレジール(佐藤晶子店長)は、市内拓勇西町の萌運輸(近澤洋太社長)と共同開発した新商品「萌えナッツサンデー」を11月1日からプレジールで販売する。同社がカンボジアから輸入したカシューナッツを砕いて乗せたチョコ味の冷菓。佐藤店長(33)は「カシューナッツとソフトクリームが絶妙にマッチしている。ぜひ多くの人に食べてもらいたい」とPRしている。
萌運輸は、カンボジアの雇用創出や農業振興を目的とした国際貢献事業の一環で昨年10月、カンボジアのコンポンチュナン州の農地16ヘクタールを取得してカシューナッツ生産に乗り出している。
初収穫は来年4月を予定しているが、国内で販路を開拓するため今年6月からカンボジアの他の畑で収穫されたカシューナッツ340キロを輸入。萌運輸本社や市内の小売店で薄皮付きのまま煎ったカシューナッツを小袋に分けて販売してきた。道の駅の野菜直売所でも、9月下旬から1袋(50グラム)税込み450円で取り扱っていた。
萌運輸が輸入したカシューナッツは、濃厚な甘みと独特の歯応えが特徴。サンデーへの使用を考案したプレジールの佐藤店長は「とてもおいしい食材だったのでスイーツに活用したかった」と語る。
道産生クリームを原料にしたバニラソフトの上に、砕いた2粒のカシューナッツを乗せてチョコソースを掛けた。ネーミングは、萌運輸の社名とアニメファンがかわいらしい女性キャラクターを表現する「萌え」を掛けた。価格は税込み450円。
道の駅ウトナイ湖を含む市内の観光施設や商業施設を会場に、アニメファンなどがキャラクターの衣装を着て楽しむ「とまこまいコスプレフェスタ」(11月2、3両日開催)に合わせて売り出すことにした。近澤社長(54)は「自社の名前が付いた商品ができてとてもうれしい。輸入した品を使ってくれるのは光栄」と話した。
















