安平 展示に視線くぎ付け 2年ぶり 追分文化祭に370点

安平 展示に視線くぎ付け 2年ぶり 追分文化祭に370点
ホールに展示された写真に見入る来館者

 安平町の追分公民館で10月31日まで、2019年度追分文化祭が開かれた。追分文化祭実行委員会主催、安平町文化協会、安平町教育委員会後援。会場には手芸品や写真、書道、絵画などの作品がずらりと並び、来館者の目を楽しませた。

 10月26~28日は子ども園、小、中、高校の作品を展示。29~31日には一般の写真や書道のほか、パッチワークや絵手紙、陶芸といった手の込んだ作品約370点が飾られた。

 昨年は9月に胆振東部地震で被害を受けた影響で中止となったため、2年ぶりの開催。同実行委の関係者は「2年ぶりの展示とあって、作品はすごく充実している。新鮮さがあっていいなと思う」と話していた。

 また11月3日午前11時から、同公民館で第51回文化祭芸能発表会を開催。地元の7団体から約70人が出演し、民謡や合唱、舞踊、和太鼓演奏などを1年の集大成として披露する。一般の入場は無料。

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