苫西港 新造船入港で歓迎式典、海上物流の効率化に期待

苫西港 新造船入港で歓迎式典、海上物流の効率化に期待
初入港の記念盾を手渡す佐々木専任副管理者(左)と小原良幸船長

 苫小牧港・西港区の王子製紙晴海埠頭(ふとう)に1日、新造RORO船(フェリー型貨物船)が初入港した。王子ホールディングスのグループ会社で、海上物流を担うオーシャントランス(本社東京)所有の天王丸(総トン数1万3624トン)。苫小牧港利用促進協議会の担当者やハスカップレディーが訪船して歓迎するとともに、今後の海上物流の効率化に期待を寄せた。

 同社の新造RORO船の寄港は今年2隻目。苫小牧―東京間を定期運航し、王子製紙苫小牧工場で製造した紙製品などを出荷。東京からは紙原料の古紙を運ぶ。片道30時間の同航路は現在3隻が運航中。老朽化に伴い全船を更新する計画で、今年6月に1隻目の「海王丸」が投入され、今回で2隻目。来年1、2月には3隻目が初入港する予定だ。

 歓迎セレモニーでは、同協議会を代表して苫小牧港管理組合の佐々木秀郎専任副管理者が「より大型化した新造船で燃費も大幅に向上したと聞いている。これまで以上に効率的な物流に期待したい」などと歓迎あいさつ。同社北海道出張所の宮野伸司所長は「安全運航に努めて苫小牧港のさらなる発展に寄与したい」などと述べた。

 同船は1隻目の海王丸とほぼ同じで、全長190メートル、全幅27メートル。電子制御エンジンによる省エネ航行が特徴。13メートルシャーシで192台、乗用車200台分の貨物積載スペースを持っている。

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