苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する水道水の調達作業が1日、市高丘浄水場で行われた。苫小牧酒販協同組合のメンバーで構成する美苫みのり会(平田幸彦部会長)の会員3人が1時間ほどかけて20リットルのポリタンク容器で65個分(約1300リットル)を確保。毎年醸造を依頼している小樽市の田中酒造に運んだ。
同浄水場で処理している水は樽前山の伏流水が原水。美苫はこの水道水と厚真町の酒造好適米「彗星」を使い、2002年1月から毎年、苫小牧の地酒として販売している。
同会によると、今シーズンの製造量は500ミリリットル換算で約5000本。5日に仕込みを始め、12月1日に絞り作業を行う予定。同中旬から苫小牧市や厚真町、安平町の小売店など25店で発売する。
新酒の味を楽しむヌーボーパーティーも開催する計画だ。
平田部会長は「美苫は苫小牧を中心に定着している。販売数の増加を目指していきたい」と話した。
















