新千歳空港の旅客ビルを運営する新千歳空港ターミナルビルディングは1日、国際線ターミナルビル内に、多目的ホール「新千歳空港ポルトムホール」をオープンさせた。会議やパーティー、展示会などのイベントに貸し出し、空港への誘客と地域活性化を目指す。同日、同ホールで第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)が開幕した。
「ポルトムホール」は、国内空港の同種施設としては最大規模となる床面積500平方メートルのメインホールに移動観覧席330席を備え、約400人を収容可能。海外からの参加者が多い会議、催事にも適しており、展示会にも対応可能だ。
場所は、ビル南端の8階建て部分の2階。
この日、ホールのこけら落としを兼ねた第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭のセレモニーが現地で行われた。真新しい会場に世界の才能が集結し、イベントの成功に期待を寄せた。
山田修新千歳空港長、日本アニメーション協会の古川タク会長、同映画祭の小出正志実行委員長、新千歳空港ターミナルビルディングの阿部直志社長、えんれいしゃの丸藤善晴社長の5人がテープカット。同ホールの開業を祝った後、映画祭の開会式がスタートした。
古川会長は7月に京都アニメーション放火事件が起きたことに触れ、「不幸な事件があったが、アニメーションが持つ力を信じ、きょうよりは少し平和なあしたを目指す」とあいさつ。小出実行委員長が開会宣言を行った。
同映画祭は4日まで。全6部門のコンペティションで国内外の短編86作品、長編5作品を上映する。制作者を迎えた招待上映やアニメ関連のイベントも展開。国内線ビルの新千歳空港シアターやセンタープラザなどが会場となる。
イベントは昨年まで、国内線ターミナル内の映画館が主会場だった。
















