道は1日、道庁で学校法人札幌大学(荒川裕生理事長)と包括連携協定を締結した。アイヌ文化振興などを軸に、本道の活性化に向けて幅広く協働事業に取り組む。
協定は▽地域創生の推進▽アイヌ文化の振興▽国際交流の促進▽地域防災力の強化―の4点が主な内容。「アイヌ文化振興」では、来年4月に白老町に開業するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の知名度向上に向けた取り組みを推進。「国際交流」では、中国・黒竜江省やロシア・サハリン州との学生交流事業を実施する。
道庁で行われた調印式では、鈴木知事と荒川理事長が協定書にサイン。がっちりと握手を交わした。
鈴木知事は今回の協定締結で「ウポポイが来年4月にオープンする。道も国内外にアイヌ文化を強力に発信していく必要があると考えており、アイヌ文化や歴史の研究で高い知見を有する札幌大学からさらなる協力を頂きたい」と期待。
荒川理事長は「今、北海道創生は新たなステージを迎えている」と強調し、「大学が目指す実践的な教育の中で、次世代の北海道、地域を担う人材づくりに取り組んでいきたい」と語った。
道の包括連携協定の締結は、今回が75番目となった。
















