高齢者 安心して暮らせるまちに 高丘泉町内会が声掛け訓練

高齢者 安心して暮らせるまちに 高丘泉町内会が声掛け訓練
高齢者役(左)に優しく声を掛ける参加者

 苫小牧市内の高丘泉町内会(佐々木功会長)はこのほど、高丘泉福祉会館で認知症高齢者への声掛け訓練を行った。地域を担当する明野地域包括支援センターの協力で初めて実施。住民約20人が、高齢になっても安心して暮らせる地域を目指して熱心に訓練に取り組んだ。

 同センターの職員がまず、認知症の基本的な知識や認知症の人との接し方を講話。次に散歩に出掛けて帰宅しない認知症の男性を主人公にして寸劇を行った。佐々木会長が認知症の男性役となり、心配した女性が苫小牧署に通報するシーンを演じた後、住民役の参加者が対象者を発見して声を掛けるという訓練を始めた。

 参加者は4グループに分かれ、高齢者役に順番に話し掛けた。相手と目線を合わせようとひざまずいてゆっくり話したり、気候や紅葉の話題から相手の警戒心を解こうと試みたり、さまざまな工夫を凝らした。一方、初対面の人に話し掛ける難しさを実感する参加者もおり、日ごろから顔の見える関係性づくりを進める大切さを再確認していた。

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