道立総合研究機構産業技術研究本部(札幌市)は5日、苫小牧市テクノセンターで企業の生産性向上などを後押しする技術講習会を開いた。各地で開催している「移動工業試験場」。市内の製造業を中心に16社・団体から約30人が参加し、新たな製品開発に向けた創意工夫のポイントなどを学んだ。
講習会では、▽製品開発に係る知財創出と活用▽新製品を生み出す企画づくり▽アルミニウム鋳物製品の品質評価技術―の3テーマで専門家がそれぞれノウハウを解説した。
このうち新製品の企画づくりでは、同本部工業試験場製品技術部の日高青志研究主幹が現場の取り組みを「疑問を立てて、それを解いていく作業の繰り返し」と強調。見つけたテーマの何が大事かを調べて考え、磨き上げるといった企画づくりの一連の流れも紹介した。
また、経営層の理解も大切とし、人ごととしてとらえることや保身、威圧的などの行為の注意点を挙げて「いきなり大成功を目指しても実現は難しい。一つずつ形にしていくことが重要になる」と語った。
















