北海道鉄道OB会苫小牧支部(斉藤和夫支部長)は8日、苫小牧市科学センターの屋外に展示されているSL(蒸気機関車)「たるまえ号」の清掃活動を行った。本格的な冬の到来を前に、旧国鉄職員らが布や紙やすりなどを使って、車体を丁寧に磨き上げた。
「たるまえ号」は1938年製で全長12・65メートル、高さ3・85メートル、幅3メートル、総重量は66・05トン。留萌線、深名線、釧網線で活躍後、75年5月に旧国鉄から同センターに永久貸与された。
同会は、83年から毎年5~11月に月1回ペースで清掃ボランティアを実施している。
この日、清掃活動に参加した11人は、旧国鉄の元機関士、整備士、駅員などと家族。越冬対策として、さび止めの油をいつもよりも多めに塗るなどして念入りに行われた。
斉藤支部長(77)は「今シーズンも無事に活動を終えることができた。(SLとして活躍した)往年の姿をとどめるために今後もできることをして、鉄道に興味を持つ子どもが1人でも増えてくれれば」と話した。
来年も5月から清掃活動を再開する予定。
















