女優として活躍する傍ら、介護予防ロボットの研究、開発に取り組むいとうまい子さんによる介護予防講話が11日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で行われた。介護の日(11月11日)にちなんだ企画で、道主催の「介護のしごと普及啓発事業」の一環。いとうさんは「楽しく生きていくためにも、運動習慣を身に付けて」と呼び掛けた。
いとうさんは40代で早稲田大学人間科学部eスクールに入学し、予防医学などを研究。同大の大学院に進み、筋力や運動機能が低下して介護を必要とするリスクが高まる「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」の予防研究にも取り組んできた。
講話の中でいとうさんは、企業と共同開発したウサギ型のロボット「ロコピョン」を紹介。ロボットが利用者を1日3回呼び出し、設定回数分のスクワットを促すもので、回数のカウントや運動をする上での注意事項を含めて音声案内する。
いとうさんは「ロコピョンは、ひとり暮らしの高齢者にも運動習慣を身に付けてもらいたい―という思いから誕生した」と強調。健康寿命をできるだけ延ばすには、ロコモの予防が何よりも重要だと強調。「皆さんの意識の中にロコモ予防の大切さを浸透させたい」と力を込めた。
















