気象庁は12日午前0時38分、苫小牧市に「記録的短時間大雨情報」を発表した。同庁のレーダーにより、同市の平野部付近で同日午前0時30分までの1時間に、約100ミリの猛烈な雨が降ったと解析されたため。
室蘭地方気象台によると、11日夜から12日にかけ、本道上空は低気圧や前線を伴う気圧の谷が通過した影響で、大気の状態が不安定になった。特に道内南西部では局地的な雨雲が発達した影響で、猛烈な雨や落雷、突風などが発生した。
市消防本部や市危機管理室によると、大雨警報が発令された12日午前0時30分から解除された同3時25分にかけ、市内で雨や落雷、風に伴う被害は確認されていないという。
同情報は、1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が観測された際に出される。
同気象台によると、同市に発表されたのは、2014年9月11日以来、約5年ぶり。同情報が11月に発表されるのは全国的にも珍しく、過去5年では、17年11月13日に鹿児島県奄美地方の120ミリに次ぎ2例目となる。
















