相続と遺産分割を解説 ほく親会が講演会 苫小牧

相続と遺産分割を解説 ほく親会が講演会 苫小牧
円満な相続のポイントを解説した小路氏

 北陸銀行苫小牧支店の取引企業を中心とする組織「ほく親会」(圓谷敏彦会長)の講演会が12日、苫小牧市内のホテルで開かれた。会員60社から70人が参加する中、ほくぎんプラザ(富山県)の小路俊介所長が相続と遺産分割をテーマに講演。家族間で争いが起きないよう、生前から家族とのコミュニケーションを深める必要性を語った。

 小路所長は「争族」という造語ができるほど、近年は相続トラブルが増えてきたと前置き。司法統計年報によると、遺産に関する裁判所への相談件数は年間17万件に上り、全体の75%が5千万円以下の財産を巡り争っているという。

 きょうだい間で争いが起きる要因を「親が相続対策をしていない」と指摘。家族仲が悪かったり相続財産が少なかったりするケースや、親孝行(同居や介護)が相続額に反映されず、親からの援助が不平等な場合もトラブルが目立つとした。また、「親は『子どもたちがもめるはずがない』と思いがちだが、生前から家族間で相続について話し合い、遺言書を作成してほしい」などと呼び掛けた。

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