発達障害児の親などでつくる、とまこまいフラワーパレット(川合奈苗代表)はこのほど、子育て講演会を市福祉ふれあいセンターで開いた。約60人が来場し、東京都在住の自閉症療育アドバイザー、shizu(シズ)さんから、子どものやる気を育てる親の接し方について学んだ。
シズさんは高校生の長男と中学生の次男の母親。自閉症の長男を育て、自閉症療育アドバイザーの経験を生かした著書を執筆する傍ら、全国各地で講演をしている。
この日は自身の育児経験を交えながら、心理学の一種、応用行動分析(ABA)の視点から、子どもが自己肯定感を高めながら成長できる働き掛け方を説明した。
中でも目標値を低く設定し、小さな成功体験を積み重ねながら大きな目標に向かわせる「スモールステップ」についてやり方や効果を解説。滑り台が苦手だった子どもが、最初は低い位置から滑り始めることで徐々に高い位置から滑ることができるようになったエピソードを紹介した。
また、親自身も自分を大切にし、他人の目に振り回されずにどんな自分でも認めるように心掛ける重要性を述べた。来場者は大きくうなずきながら、耳を傾けていた。
















