中国やNZの現状語る 国際交流目的で講演会 苫小牧

中国やNZの現状語る 国際交流目的で講演会 苫小牧
ニュージーランドの職場環境について語ったガルピン・ブレナンさん

 国際交流を目的とした講演会「世界を知ろう! 青年海外協力隊体験談とニュージーランド紹介」が9日、苫小牧市表町のまちなか交流センターココトマのラウンジで開かれた。市民30人が参加し、市内在住の元青年海外協力隊員とニュージーランド出身の市国際交流員から海外の現状について話を聞いた。

 独立行政法人国際協力機構北海道センター(JICA北海道)(札幌市)と市の共催。講師は、青年海外協力隊員として日本語教育のため中国に派遣された苫小牧沼ノ端小学校教諭の渡部宏美さん(32)とニュージーランド出身で市国際交流員のガルピン・ブレナンさん(23)の2人が担った。

 渡部さんは、2017年6月から19年3月まで中国陜西省西安市の西安外国語大学付属の小中高一貫校で日本語を教えた経験を語った。「現在の中国は学歴が重要視される社会で日本の大学に留学したい人も多く、日本語学習は人気があった」と説明。「中国はバブル景気を迎えており街にはビルが立ち並び道路も整備されている」と語った。

 ブレナンさんは、ニュージーランド南島のティマル市出身で今年8月から苫小牧市役所で勤務している。主にニュージーランドの労働環境について解説し「縦社会ではなく横のつながりが重要視され、上司の指導は少ないほど良いとされている」と語った。「職場の宴会では、仕事の話はまったくしない。金曜日の夜には、仕事終了後に職場でビールやワインを飲む光景も見られる」と日本とは異なる文化を紹介した。

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