道など主催の2019年度高校生建築デザインコンクールで、共同製作した「LOOP OASIS(ループ・オアシス)」が最優秀作品賞に輝いた苫小牧工業高校建築科3年の最上稜平さん(18)と佐藤柚輝さん(18)に14日、道建設部から賞状と記念の盾が贈られた。
同コンクールは将来の建築技術者となる若年層の育成を目的に、1996年にスタート。今回は砂川市の北海道子どもの国に整備するあずまやが課題で、道内10校から148作品の応募があった。
「LOOP OASIS」は子どもが描くような柔らかな曲線をイメージした楕円(だえん)形の建物。中庭を設けるなどして開放感を演出し、利用者に圧迫感を与えないよう配慮した。シンプルで美しい構造体で、既存の花壇が活用されている点などが高く評価された。
2人は約3カ月間かけてデザインを検討。夏休みなども使って互いの意見を出し合いながら、理想の形に仕上げた。
作品は来年以降、実際に子どもの国の敷地内に建設される予定。最上さんは「建築を学んでよかった。完成したら真っ先に見に行きたい」と喜びをかみしめた。佐藤さんも「3年間学んできた集大成として楽しく取り組めた」と笑顔だ。
14日、優秀作品賞、佳作、特別賞を含めた同校の受賞者10人への表彰式が同校で行われた。今回のコンクールでは入賞10作品のうち、5作品を同校生徒の作品が占めた。表彰式で道建設部の大野雄一建築局長は「受賞を機に、建築への関心をさらに高めてもらいたい」と激励した。
















