「まちを思うきっかけに 」C・A・W 来月7、8日「そして、足あとを越えて」

「まちを思うきっかけに 」C・A・W 来月7、8日「そして、足あとを越えて」
台本を手に細かな演技を磨く出演者

 苫小牧市の演劇及び文化創造集団「C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)による第14回公演「そして、足あとを越えて」が12月7、8日の両日、市文化交流センター(本町)で開かれる。道内の田舎町をモデルにした架空の「札牧別(さつまいべつ)町」が舞台の物語。出演者は本番に向け、市内日新町にある稽古場で練習に力を入れる。

 物語は、スキー場を含むリゾート施設建設の過程で、森林伐採が原因の雪崩事故を起こしてしまう町が舞台。事故をきっかけに気持ちが離れ離れになった3人兄妹の姿を通し、まちで生きていくことを見詰め直す。

 市内や近郊在住の21~58歳の11人が出演し、計18人が舞台制作に関わる。11月に入ってからほぼ毎日2時間ほどの稽古を重ねている。脚本と演出を手掛け、主役の1人、若松蒼役を演じる鈴木代表(45)は2018年2月の第8回公演以来の出演。「地域の歴史や暮らしている人の思いが見える舞台を見せたい。まちのことを考えるきっかけになれば」と意気込む。

 現在、稽古の中心は場面ごとの細かな演技や流れの確認で、25日ごろから通し稽古をスタートさせるという。

 公演は7日午後7時からと、8日午後2時からの2回。

 チケットは前売り一般1300円。当日200円増し。中学生以下は前売り当日共に800円。同センターや市民会館、市文化会館、沼ノ端、豊川、住吉、のぞみの各コミュニティセンターで扱う。

 問い合わせはカウ事務局 携帯電話080(2867)8278。

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