道は25日の道議会・食と観光対策特別委員会(市橋修治委員長)で、今秋に道民を対象に実施したカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関するアンケート結果を正式に公表した。
アンケートの手法は▽グループインタビュー(道が北海道型IRを説明した後にアンケートを実施)▽郵送▽地域説明会(苫小牧、札幌など道内5市で開催)―の3種類あり、計1073人の道民が回答。IRに対する期待と不安の質問に関しては、地域説明会で「期待する」が7割弱を占めたほか、グループインタビューでは「不安がある」が7割弱に上るなど、調査の手法によって結果はまだら模様になった。
質疑で宮下准一氏(自民党・道民会議)は「道民への意向把握は今回で終了したと考えていいのか。追加調査は行うのか」と質問。槇信彦観光局長は「IRの誘致に挑戦する場合は、こうした取り組みを定期的に行い、道民の意向把握に努めていくことが重要」と述べ、継続して取り組む姿勢を示した。
渕上綾子氏(民主・道民連合)は、無作為抽出した約2500人のうち、参加人数が85人だったグループインタビューについて取り上げ、「意向把握の人数として十分だったか」と迫った。槇観光局長「グループインタビューと合わせ、参加できない人に郵送によるアンケートも実施し計700人(782人)を超える方に協力をいただいた」と説明し、「われわれが目的としていた傾向を把握するという意味では、十分な数だった」との見解を示した。
宮川潤氏(共産党)もグループインタビューの参加人数について言及し「少なかった会場を明らかに」とただした。森秀生観光局参事は「全道6地域で延べ12回開催。少なかった会場は釧路市内の2人、函館市内の3人、北見市内の4人」と説明し、「約1カ月の取り組みの中、日程や場所の制約があったものの合計85人に参加してもらった」と理解を求めた。
















