苫小牧市は25日までに、子育て関連施策をまとめた、第2期市子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)の素案をまとめた。認可保育施設の整備計画のほか、地域で安心して子育てできる環境づくりや、児童虐待問題の対策など計153施策を盛り込んだ。12月の意見公募(パブリックコメント)を経て、今年度末までの完成を目指す。
同日、市民活動センターで開かれた市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)で委員らに示された。
素案は現行計画と同様、六つの章から成る。保育施設の整備計画については、10月の会合で示された骨子案とほぼ同内容。認可保育園に入りたくても入れない待機児童を解消するため、計画期間内に認定こども園9園、0~2歳児を受け入れる小規模保育施設6園を増やす案を盛った。
一方、現行計画では子育て支援に関する148施策を展開してきたが、国の制度や保護者ニーズの変化に合わせて次期計画では6施策を終了。保育園や幼稚園などの年長児を対象とした虫歯予防のフッ化物洗口、生活困窮世帯の子どもへの学習支援、市の子ども家庭総合支援拠点と室蘭児童相談所苫小牧分室が入る複合施設の整備など11施策を加えた計153施策を明記する方針を示した。
会合では、20年度に想定される市内の認可保育施設や幼稚園などでの子どもの受け入れ人数についても説明。認可保育園2園で3~5歳児の受け入れを10人ずつ減らすが、認可保育園1園と幼稚園3園の計4園が認定こども園に移行することから、同年度は0歳児が3人分、1、2歳児は6人分、3~5歳児は保育・幼児教育の合計で56人分の受け入れ枠が増える見込みであることが明らかになった。
















