函館税関苫小牧税関支署がまとめた10月の苫小牧港貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比0・1%減の707億1800万円だった。輸出が2カ月ぶりのマイナスとなる14・6%減の127億4200万円、輸入は3カ月ぶりのプラスで3・8%増の579億7600万円となった。
輸出額は、中国で道産冷凍ホタテの人気が続いている影響で「甲殻類・軟体動物」が42・1%増えた。しかし、北米で自動車用ギアボックスの現地生産に伴い「輸送用機器」が36・0%減となったほか、新聞用紙など需要の落ち込みで「紙・板紙」が48・8%減となっている。
輸入額は、家畜の飼料需要の高まりから「とうもろこし」が26・8%増えた。「原油・粗油」は胆振東部地震で昨年同時期に大幅減となった反動から240%増となった。同支署の担当者は「平年並みの水準に戻った」としている。
外国貿易船の入港実績は76隻で前年同月比23隻減。総トン数は68万トンで1万2000トン減った。このうちコンテナ船は32隻で4隻減だった。
















