苫小牧市は26日、医薬品、食料品製造大手の大塚製薬(本社東京)と「健康に関する包括連携協定」を締結した。来年3月に市民公開講座を共催することなどを確認した。
栄養ドリンクオロナミンCや清涼飲料ポカリスエット、バランス栄養食品カロリーメイトなどの製造、販売で知られる同社。苫小牧に事業所はないが札幌に支店を構え、8年ほど前からトヨタ自動車北海道など市内の複数企業向けに熱中症対策のセミナーなどを開催している。苫小牧工業高校でも4年前から食育に関する講演を企画するなどしている。
市は今年度、健康をテーマに全市的に取り組む「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」を展開中。来年3月29日に大作戦のフィナーレを飾る市民公開講座「女性の健康、ゆらぎ世代の健康と幸せ」を市民会館で予定しており、同社が講師選びを担当するなど開催に向け、連携して準備を進める。
締結式には、同社の吉田卓史札幌支店長ら6人が出席。吉田支店長が岩倉博文市長と協定書を交わした。
「健康と元気は時代のキーワード」と岩倉市長。吉田支店長は「市民のためになる情報をしっかり提供していきたい」と語った。
市が企業などと健康に関する協定を結ぶのは9件目。同社にとっては札幌市、士別市に次いで道内3件目となる。
















