貢献の在り方など活発に議論―こども国際交流クラブが活動報告会

貢献の在り方など活発に議論―こども国際交流クラブが活動報告会
SDGsを切り口に国際貢献などについて意見交換した中高校生たち

 「こども国際交流クラブ活動報告会」が24日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市こども国際交流事業で7月にカンボジアを訪問した市内の中高校生たちが、国際目標の「SDGs(持続可能な開発目標)」を踏まえて現地で学んだことを発表し、国際貢献の在り方などについて活発に意見交換をした。

 事業を市から受託したNPO法人ワーカーズコープ主催。SDGsは国連に加盟する各国が合意した貧困、環境、経済、社会、文化など17に及ぶ国際目標。事業には中高校生11人が参加し、SDGsを事前学習してから7月下旬に約1週間、カンボジアで研修をした。

 報告会には約50人が来場。生徒たちは現地の小学校などで交流し、子どもらの暮らしを垣間見たり、カンボジアで過去にあった大量虐殺の悲劇を博物館などで学んだことを発表した。

 「カンボジアに怖いイメージを持っていたが、優しい人が多くて印象が変わった」「笑顔はコミュニケーションに大切なこと」などの感想を話した。苫小牧青翔中3年生の木戸凜太郎君は、物資を寄贈する支援で逆に地場産業にダメージを与えた事例を学んだと言い、国際貢献の際は「まず現地の状況を知って考えることが大事」と語った。

 このほか、RCE北海道道央圏協議会の有坂美紀事務局長によるSDGsをテーマにした講演や、札幌市の高校生による子ども食堂の活動報告も行い、参加者は視野を広げて考える大切さを改めて実感していた。

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