苫小牧市成年後見支援センターに登録している、後見支援員らでつくる「市後見支援員等連絡会」(三浦英喜会長)の研修会が27日、市民活動センターで開かれた。
市社会福祉協議会が運営する同支援センターは、障害や認知症などで判断力が低下した人の財産管理、自己決定をサポートする市民後見人の養成講座を開いている。
修了者のうち、希望者が後見支援員として登録。登録者の一部が、同支援センターで担っている法人後見業務を通じ、市民後見人として必要な実務経験を積んでいる。同連絡会は、後見支援員の交流と学びの機会をつくる自主組織として2017年7月に発足。現在は75人が所属している。
この日は、知的障害や病気で判断力が低下している人を支援している後見支援員ら2人が活動内容を報告。適切な判断をできずに生活困窮に陥って同制度の利用につながったケースや、同制度によって生活環境が改善されたことが言語機能の回復にもつながったとする事例などが紹介された。
約30人の出席者が4、5人のグループに分かれて懇談する時間も。成年後見制度に対する自身の思いや、後見支援員として活動する中で感じた不安や課題、やりがいなどを語り合った。
















