厳しい寒さが続く中、苫小牧市高丘の市道脇の草むらで、フキノトウが顔を出していた。積雪期を前に春を告げる植物がお目見えし、住民らを驚かせている。
フキノトウはつぼみ部分が高さ2センチ、幅3センチほど。葉の部分を含めると幅は6センチほどある。
樽前山神社近くの市道高丘中央通脇にある、落ち葉で覆われた草地に出現。薄緑色の丸い姿は、茶色の落ち葉の中でよく目立っていた。付近を散策していた市高丘の男性(68)は「いつも付近を歩いているが、こんなことは初めて」と驚く。
苫小牧市美術博物館で自然分野を担当する沖津かんな学芸員(32)は「通常、フキノトウは雪解けの後に姿を現すが冬でも寒暖差がある場合には芽吹いて、葉が開くことはある」としながら「当てはまる気象条件ではないだけに、原因は不明。個体差かもしれない」と話した。
















