苫小牧友の会は11月28日、札幌市在住のチェリスト土田英順さんによる東日本大震災と胆振東部地震の復興支援チャリティーコンサートを、苫小牧市弥生町の苫小牧友の家で開催した。市民約100人が来場し、美しいチェロの音色を楽しんだ。
土田さんは札幌交響楽団の元首席チェロ奏者。シューベルト作曲の「アベマリア」、バッハの「G線上のアリア」、サンサーンスの「白鳥」など8曲を演奏した。チェロ独特の低音が会場に鳴り響き、1曲終わるごとに客席から大きな拍手が湧き起こった。
土田さんは演奏の合間、使用したチェロを来場客に見せて「東日本大震災の津波で亡くなった岩手県の女性の楽器を譲り受けて使っている。引退する日までチャリティーを続けたい」と語った。会場に置いた募金箱には、来場者から二つの震災の被災地に向けて善意が寄せられた。
市内日吉町の主婦、西谷則子さん(62)は「初めてプロの演奏を聴き、とてもきれいな音だった。チャリティー演奏会はいい活動だと思う」と話した。
















