英語プレゼン全道高専大会で優勝 苫高専4年 杉村 豪太さん

英語プレゼン全道高専大会で優勝 苫高専4年 杉村 豪太さん
全道優勝を喜ぶ杉村さん

 苫小牧工業高等専門学校4年の杉村豪太さん(19)が、第10回北海道地区高等専門学校英語プレゼンテーション大会(11月3日、釧路高専)の個人の部で優勝し、来年1月に東京都内で開かれる全国大会に出場する。自身の勉強やスポーツの経験を踏まえた「努力で得られるもの」をテーマに発表。「全国でも印象に残るプレゼンをしたい」と意気込む。

 高専生の英語プレゼン能力向上を目指した全国規模の大会。個人、チームの部がある。

 道地区大会の個人の部の出場権は道内各高専2人ずつで、上位2人に全国大会の出場切符が与えられる。今年は3高専から4人が出場し、杉村さんは「What Effort Gives You」の演題で発表。苫高専から優勝者が出るのは3年ぶりという。

 杉村さんは幼少期、苫小牧市の姉妹都市ニュージーランドのネーピア市で暮らした経験を持つ。当時、家庭では日本語だったため、外で英語を満足に話すことができず、「(英会話は)苦悩でしかなかった」と振り返る。

 持ち前の好奇心を発揮し、昨年9月に苫高専のカリキュラムで2週間ほどネーピアに短期留学。世界観が変わり、海外で働く夢も抱くようになった。

 そんな中で英語プレゼン大会への出場を決め、5月ごろ準備に着手。中学生時代にバスケットボールに打ち込んだこと、高専を目指して勉強したことなどを英文にまとめた。「努力は成長を与えてくれる。成長は自信につながる」などと実体験を基に振り返り「努力で得られるものは成功ではなく成長」などと結んだ。

 大会では5分以内でスピーチし、英語で質疑応答も行った。

 杉村さんは発表を終えてすぐに「自分が一番だと思った」と言うほどの手応え。発表用のパワーポイント(資料)作りなど、協力してくれた恩師や友人らの協力に感謝している。

 来年1月の全国大会に向けてプレゼンの中身を磨いており「目標は優勝ではなく、目立つこと」ときっぱり。来年3月から1年間休学し、オーストラリアに留学する計画も立てており「目標に向かって意識することで努力することができる。努力で得られるものを知ってもらえたら」と話す。

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