11月の東胆振、日高地方は高気圧の影響で晴れた日が多く、全14観測地点で、月の日照時間合計が平年値を上回った。一方、晴れて地表が冷やされる放射冷却現象や寒気の影響で平均気温は全14観測地点で平年値以下に。降水量の合計も、全20観測地点で平年値を下回った。日照時間は、苫小牧市の151・9時間(平年値129・1時間)が同地方最長。同市としては、同月の観測史上3番目に長かった。
室蘭地方気象台によると、11月の日照時間は、日高町日高門別151・6時間、白老町146・9時間、むかわ町鵡川144・6時間、浦河町浦河143・7時間などと全観測地点で平年値を7~40時間ほど上回った。新ひだか町静内141・2時間、同町三石129・8時間は同月の観測史上最長を更新した。
平均気温は、日高町日高0・7度、むかわ町穂別と新冠町新和1・4度、浦河町中杵臼1・8度、苫小牧市3・7度など全観測地点で平年値を0・3から1度ほど下回った。
月の降水量もむかわ町鵡川42・5ミリ、苫小牧市49ミリ、厚真町で49・5ミリ、安平町53ミリなどと、全観測地点で平年値を4ミリから70ミリほど下回った。
なお、苫小牧市、白老町、新ひだか町静内では積雪がゼロだった。苫小牧市で同月に積雪がなかったのは2014年以来5年ぶりという。
12月は曇りの日が多く、気温は平年並みか高く、降水量は平年並みか多めで推移する見通し。
















