苫小牧明野中学校(鏡武志校長)は4日、認知症サポーター中学生養成講座を開いた。2年生約70人が認知症の人に接する時の心構えなどを学んだ。
認知症の人を理解し優しく見守る「認知症サポーター」を増やそうという市の取り組みの一環。市明野地域包括支援センター管理者の鎌田孝昭さん(53)を講師に迎えた。
鎌田さんは、認知症の人に見られる記憶障害、判断力の低下などについて解説。何ができなくなるかを理解し、周りの人が接し方を工夫すると和らげられる症状があることを説明した。「認知症の人が住みやすい町は誰にとっても住みやすい町になる」と強調し「街の中で疲れた様子で歩いている高齢者を見掛けたら、周りの大人や支援センターに知らせて」と呼び掛けた。
受講後、生徒にはサポーターの証しの「オレンジリング」が手渡された。阪田桂多さん(14)は「声を掛けるなど、学んだことを生かして認知症の人を支えたい」と話した。
認知症サポーター講座は市内の全小学校と一部の中学校、受講を希望する事業所などで開いており、同校での開催は昨年に続き2回目。
















