スターバックスコーヒージャパン(東京)のイオンモール苫小牧店は、全国約1500店で毎年11~12月に限定販売するコーヒー豆「クリスマスブレンド」の販売個数の全国1位を目指している。2009年から17年まで9年連続で他店を抑えて1位に輝いてきたものの、昨年は小差で2位だった。同店は「今年は1位を奪還したい」とスタッフ一同、気合十分だ。
全国一斉に11月1日から今月25日まで販売するクリスマスブレンドの豆は、250グラムで税込1544円。味わいの異なる3種類をそろえ、3~5年にわたり豆を寝かせ、熟成させた深みのある飲み応えが特徴だ。
同店では05年のオープン当初から働くベテランスタッフ2人を中心に、スタバ各店の中でも珍しい豆専用の販売レジを設けて接客。試飲を勧めて顧客一人ひとりの好みに合わせた商品やコーヒーに合う菓子を紹介するなどして、対話を重ねながら販売個数を着実に伸ばしてきた。
昨年は12月に入ってから1位をキープしていたものの、販売最終日に東京の二子玉川高島屋店に追い抜かれ、惜しくも2位。販売個数自体は前回の1・7倍と好成績だった。今年の目標販売数は前年と同程度としながら、クリスマス限定販売のインスタントコーヒーやドリップコーヒーの売り込みにも力を入れている。
今年も売れ行き好調で、常連客から励ましの言葉も寄せられている。大場博志店長(46)は「クリスマス期間限定のコーヒーを自宅で楽しんでもらえるよう、丁寧な接客を心掛けたい」と話す。
同店を担当する同社札幌オフィスの増田みず穂さん(41)は「日頃の親身な接客やコーヒーの入れ方をアドバイスするセミナーの定期開催などで、ファンを着実に増やしている」と強調。新ひだか町や室蘭市から通う常連客もいるなど商圏が広く、「地域の人たちに支えられている」と感謝する。愛される店づくりをスタッフ一丸で推進し、全国1位奪還を目指す。
















