合同で記念誌作成へ 胆振東部3町 胆振東部地震の記録を後世に 今年度中に委員会立ち上げ

合同で記念誌作成へ 胆振東部3町 胆振東部地震の記録を後世に 今年度中に委員会立ち上げ

 昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は震災の記録と記憶を後世につなげるため、3町合同による委員会を今年度中に立ち上げ、記念誌の作成に着手する。期間は2021年3月までの予定。

 災害に強いまちづくりの実現に生かすとともに災害の経験を全国各地に伝えるのが狙い。3町では今年度中に「北海道胆振東部地震災害記録誌作成委員会」(仮称)を設立し、記念誌の内容、企画、発行部数などを決めて来年度から本格的に作成に乗り出す。

 このうち厚真、むかわの両町では11日に開かれた町議会定例会の中で、今年度一般会計補正予算に5万円が盛り込まれ可決されている。

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