道運輸局 年末年始の安全運航へ フェリー総点検

道運輸局 年末年始の安全運航へ フェリー総点検
消防設備の点検などを入念に行った

 年末年始のフェリー輸送繁忙期を迎える中、国土交通省北海道運輸局は16日、商船三井フェリーが定期運航する旅客フェリー「さんふらわあ さっぽろ」の安全総点検を行った。同運輸局と室蘭運輸支局苫小牧海事事務所の職員5人が苫小牧西港フェリーターミナルに停泊中の船内を巡回し、避難経路など安全面の対応をチェックした。

 安全総点検は1時間かけて実施。操舵室や客室、エンジン室など船内を回り、避難経路の表示、救命胴衣の保管、消防設備などを確認した。デッキでは救命いかだや支援艇などの保管状況も調べた。

 苫小牧海事事務所の坂口睦実所長は「各設備は良好に使用されていた。来年は東京五輪のマラソンなどが札幌で開催される。テロを未然に防ぐ対策をしよう」と訴えた。

 商船三井フェリーの守口実船長は「年末年始に向けて自己点検してきたが、行政にもしっかり確認してもらった。気を引き締めて安全な航海に努める」と述べた。

 年末年始の安全総点検は1967年から毎年実施し、今年で53回目。同運輸局では道内各地のフェリーなど24隻を対象に行うほか、独自の取り組みとしてフェリーターミナル11カ所を10日から来年1月10日までに順次点検する。

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