苫小牧市新明町の本田翼さん(36)が20日、雑貨屋Blue Rain(ブルーレイン)を市内木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階にオープンする。スタジオジブリのアニメキャラクターグッズをはじめ、和雑貨、猫雑貨、玩具、駄菓子を計300点以上そろえた。脱サラして念願の店を開く本田さんは「昔ながらの商店のような家庭的な雰囲気を目指し、子供からお年寄りまで気軽に来てもらえる店にしたい」と張り切っている。
本田さんは1983年に市内で生まれ、美園小、和光中、苫小牧中央高を卒業し、市内で就職。20代は3年間、函館市内の玩具店で働き、Uターンしてホテルに転職した。高校生の頃から自営業を希望し、玩具店での勤務経験を生かして雑貨屋の開業を30代半ばで決意した。
勤務先を昨年11月末で退職し、株式会社を資本金140万円で設立。経営や経理を独学し、8月に開かれた苫小牧商工会議所の創業セミナーで事業計画の立て方などを学び、日本政策金融公庫室蘭支店から融資を受けるなどして準備を進めた。JR苫小牧駅直結で集客しやすいMEGAドン・キホーテ苫小牧店に出店を決め、玩具店勤務時代の人脈で札幌市内の複数の問屋と取引できるようにした。
品ぞろえは、性別を問わず幅広い年代に何度でも足を運んでもらえるように配慮した。スタジオジブリのアニメキャラクターはとなりのトトロと魔女の宅急便の縫いぐるみやタオル、キーホルダーなど100点以上。本田さんによると、道内でこれだけの数のジブリ商品を置く店は珍しいという。和雑貨は手ぬぐいなど80点、猫をあしらった雑貨はマグカップなど90点。玩具は最高値で2000円程度の品を25点、昔懐かしい駄菓子は45点を用意している。
インターネットによる通信販売が普及する中、本田さんは「お客さまには商品を手に取ってもらい、わくわく感を楽しみながら買う物を選んでほしい」と話す。店の前には高さと幅が1メートルあるとなりのトトロの巨大縫いぐるみを、店内には休憩用の椅子を置く。「子供たちが数十円の駄菓子を買ったり、孫が買い物する姿を椅子に座った祖父や祖母が見守ったりして、くつろげる店にしたい。ジブリや猫グッズのファン、駄菓子の好きな大人もぜひ足を運んで」と話している。
営業時間は午前10時~午後8時。年中無休。携帯電話080(8626)0861。
















