北海道中学校体育大会第５０回道中学校アイスホッケー大会が２１日、帯広市の帯広の森アイスアリーナ・第二アイスアリーナで開幕する。来年１月１６～１９日に苫小牧で開かれる全国大会出場を懸けた集大成の一戦。苫小牧地区からは和光、啓明・光洋・苫小牧東・緑陵（合同Ｃ）、明野・ウトナイ・青翔・凌雲（合同Ａ）の３チームが挑む。

　道中体連、道アイスホッケー連盟など主催の今大会には、全道各地の予選会を勝ち抜くなどした１１チームが出場。２３日までの競技３日間でトーナメント戦を展開する。上位４チームが全国切符をつかむ。

　１１月の王子杯（胆振地区予選会）を制した和光は、大会２日目の２回戦で強豪釧路景雲と早くも激突。一方、今季地区大会３冠の合同Ｃは、大会初日の１回戦で清水・御影（全十勝Ａ）と当たる。勝てば２回戦では釧路鳥取が待ち受ける。どちらも大会序盤から気の抜けない戦いになりそうだ。

　合同Ａは、１回戦で１０校からなる全十勝Ｃと顔合わせ。胆振地区では和光、合同Ｃと数々の好ゲームを演出するなど実力は十分。上位進出に期待が掛かる。

　組み合わせは別表の通り。