道は20日、文部科学省が実施した2019年度学校保健統計調査の結果(速報値)を公表。5~17歳の各年齢区分で計測した身長、体重は一部を除き、大半が全国平均を上回った。一方、肥満傾向児の出現率は女子の5歳と16歳を除き全国平均を上回り、生活習慣の改善も求められている。
調査は今年4~6月に、道内の幼稚園44園、小学校68校、中学校49校、高校47校の計208校を抽出して実施。発育状態調査は1万8021人、健康状態調査は8万2128人を対象に、5~17歳の年齢ごとに調べた。
身長は7歳男子と14歳女子が0・1センチ、5歳女児が0・3センチそれぞれ全国平均を下回った以外は、いずれも全国を上回るか同等だった。特に12歳男子は全国より1・2センチ高くなっている。
体重は、0・2キロ全国より低い5歳女児を除き、全て全国を上回った。特に12歳男子は全国より2・2キロ重く、10歳男子は1・8キロ、11歳男子も1・6キロ上回っている。
身長の都道県別では、12歳男子と16歳男子が全国2位、9歳男子と15歳女子が4位となった。
体重の都道府県別では、10歳男子が36・2キロで全国トップ。12歳男子が2位、11歳男子と11歳女子が3位だった。
30年前の親世代となる1989年度との比較では、身長は5、7、8歳男子、5~7歳の女子は低かったものの、それ以外は上回った。一方、体重は男子の5、7~9、13~15歳、女子の5~8、11~12、14~16歳が30年前を下回っている。
身長と体重から割り出した肥満傾向児(肥満度20%以上)の出現率は、5歳女児を除き全国平均を上回った。都道県別では、9歳女子が全国1位となったほか、10歳と14歳の女子、6歳と13歳の男子が2位となった。
また、虫歯の児童、生徒の割合は、小学校が54・4%(全国44・8%)、中学校が43・1%(同34%)、高校が53・7%(同43・6%)と、いずれも全国平均を上回った。
2019年度学校保健統計調査.北海道分
(単位センチ、キロ、括弧内は全国平均値),体重,女,18.4
(18.6),40.3
(39.0),50.6
(50.1),53.4
(53.0),男,19.2
(18.9),40.3
(38.7),55.2
(54.1),63.4
(62.5),身長,女,109.1
(109.4),147.3
(146.6),156.4
(156.5),158.2
(157.9),男,110.4
(110.3),145.9
(145.2),166.1
(165.4),170.6
(170.6),区分,5歳(幼稚園),11歳(小 6),14歳(中 3),17歳(高 3)
















