解体工事、来年3月完了へ 住民説明会 苫小牧 旧トマモール

解体工事、来年3月完了へ 住民説明会 苫小牧 旧トマモール
旧トマモールの解体工事に伴う住民説明会

 JR苫小牧駅北口前の旧大型商業施設「トマモール」でアスベスト(石綿)の飛散防止策の不徹底で一時停止していた解体工事をめぐる住民説明会が18日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。事業主のパチンコ大手マルハン(本社京都・東京)は解体工事が来年3月にも完了する見通しで、跡地にはパチンコ店を建設し、来年中の開業を目指しているとした。健康不安への対応は、同1月に開く説明会で報告するとした。

 同日の説明会には地域住民ら20人が出席し、元請け業者の解体業・イーシーセンター(静岡県富士市)の担当者は11月18日に解体工事を再開し、「東側の建物から解体を進めている」と説明。来年1月には建物に残る石綿すべてを除去した上で、同2月中旬に建物、同3月には外構を含め、解体工事を終える今後の工程も示した。

 出席者から健康被害への補償に関する質問が相次いだ。マルハンの三上秀樹調達本部長は、停止命令を受けた当時の元請け業者の朝日建装(大阪市)とも協議した上で、同1月の説明会では補償に対する考え方を提案するとした。

 跡地に建てるパチンコ店の施工業者を探している段階とし、三上氏は「地域との信頼関係を考え、施工業者に朝日建装を使うつもりは無い。できれば地元業者を使いたい」と強調。早ければ4月にも着工したい考えを示した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る