苫小牧市サンガーデンで21日、稲わらを使ったしめ飾り作りの講習会が開かれた。指定管理者の苫小牧造園協同組合が初めて企画。家族連れや高齢者ら10組15人が製作にチャレンジした。
講師を務めた同組合職員の後藤暁子さん(40)は「しめ縄は来年の豊作を願う縁起物。今年、地元で収穫した稲わらで作ることになっている」と説明。編み方や松ぼっくり、水引、和紙などをあしらったアレンジのこつなどを丁寧に伝えた。
市内元中野町の会社員渡辺真さん(69)は「初めて作ったが上手に出来た。玄関に飾って新年を迎えたい」と喜んでいた。
サンガーデンによると、しめ飾り講習会は数年前から構想があったが寒冷地向けに改良された道産品種の稲わらは短く、しめ縄には適さなかった。
そこで後藤さんが今年、自身の古里である福岡県から「夢つくし」「ヒノヒカリ」の種を取り寄せ、サンガーデンの温室で栽培。1メートルほどの稲わらが育ったため、初開催にこぎ着けた。後藤さんは「毎年この時期に開けたら」と話していた。
















