浦島太郎にちなんだ作品 苫駒大 27日まで―林教授が企画展

浦島太郎にちなんだ作品 苫駒大 27日まで―林教授が企画展
来場を呼び掛ける林さん

 苫小牧駒沢大学の客員教授、林晃平さん(65)による企画展「浦島太郎のおもちゃ箱開けた!」が27日まで、同大学2階展示室で開かれている。林さんが所有する浦島太郎にちなんだ人形、絵本、紙芝居など500点以上が並ぶ。

 浦島太郎の伝説を研究する中で収集した豊富な資料を展示する企画で、今年7月から毎月テーマを設けて開催しており、6回目。

 メイン資料の一つは、浦島太郎と耳、牙、尻尾などが特徴の「蓑亀(みのがめ)」の人形約100点。もう一つは浦島に関連する絵本や漫画約300冊。ベトナムの昔話を脚色した1942年の国策紙芝居「安南の浦島」、昭和中期に使用していたと推測される紙芝居屋の作品「新浦島27」などの貴重な資料もある。

 講談社が昭和初期から最近まで出版してきた絵本「うらしまたろう」は約10冊あり、カタカナで書かれていたり横書きの文が右から左へつづられた本があり、時代の変化を感じさせる。彫刻作品やアニメキャラクターの縫いぐるみに描写された亀、浦島太郎の描かれた着物や端布もある。

 林さんは「1300年ほど前から続く浦島太郎伝説を通して、それぞれの時代の世相を垣間見ることができる」と展示をアピールする。

 入場無料。午前10時~午後4時。25日は閉館。

 問い合わせは同大学 電話0144(61)3111。

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