小中の体力 全国下回る 全国体力テスト 本道分公表 中2女子は全国最低

小中の体力 全国下回る 全国体力テスト 本道分公表 中2女子は全国最低

 道教育委員会は23日、スポーツ庁が実施した2019年度「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」(全国体力テスト)結果の本道分を公表した。小学5年生と中学2年生を対象に実施したもので、体力合計点(80点満点)は小中男女共に全国平均を下回った。種目別では、小学男女の「握力」と「ソフトボール投げ」、中学男子の「握力」の計5種目が全国を上回った。

 調査は4月から7月末まで、道内公立の小学校1064校、中学校624校の計1688校で実施。7万7138人の児童生徒が参加した。

 ■小5男子

 握力、50メートル走など8種目の体力合計点は52・82点。前年度(53・43点)に比べ0・61点下降し、全国平均(53・61点)を下回った。種目別では、握力(17・16キロ)とソフトボール投げ(22・04メートル)の2種目が全国を上回った。

 ■小5女子

 8種目の体力合計点は54・47点。前年度(54・76点)に比べ0・29点下降し、全国平均(55・59点)に及ばなかった。種目別では、握力(16・78キロ)とソフトボール投げ(13・66メートル)の2種目が全国を上回った。

 ■中2男子

 20メートルシャトルランや持久走など9種目の体力合計点は40・28点。前年度(40・94点)に比べ0・66点下降し、全国平均(41・69点)も下回った。種目別では、握力(29・08キロ)のみ全国を上回った。

 ■中2女子

 9種目の体力合計点は46・60点で、前年度(46・82点)より0・22点下降。全国平均(50・22点)を大きく下回り、都道府県別では最低に。種目別でも全種目で全国に届かなかった。

 今回の結果について道教委の佐藤嘉大教育長は「小中学校の男女いずれも体力合計点が全国平均に届かず、中学女子では依然として全国との差に大きな開きがある」と説明。「これまで体育授業の改善などに取り組んできたが、今後、さらに調査の詳細な分析を進め、一人一人に応じたきめ細かな指導を行い、効果的な体力向上の取り組みを推進したい」としている。

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