出光興産北海道製油所の澤正彦所長(57)は24日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。4月に出光興産と昭和シェル石油が経営統合したタイミングで所長に着任して8カ月。ガソリンや灯油などの製品を道内や東北、北陸に供給する拠点として「安全最優先の操業に努めたい」と気を引き締めた。
同製油所は来年夏、全ての設備を一斉停止する4年に1度の大規模SDM(定期補修工事)を行う。作業員は過去最大規模の延べ13万人を計画している。装置の改修も進める方針で「国際市場で勝てるように改革を進めていく」と狙いを語る。
地元企業として地域貢献や市民との関わりづくりも長年推進。2016年に苫小牧市が募集した施設命名権(ネーミングライツ)を通じて名付けた末広町の「出光カルチャーパーク」(市民文化公園)はすっかり定着した。製油所敷地内で満開になるヤエザクラの一般公開や市民コンサートなども開催しており、「今後も苫小牧市民に愛される製油所でありたい」と話した。
















