苫小牧経済会議 市と苫商議所、IR誘致継続を確認 

苫小牧経済会議 市と苫商議所、IR誘致継続を確認 
苫商議所と市の幹部が意見交換した苫小牧経済会議

 苫小牧市と苫小牧商工会議所の幹部が意見交換する苫小牧経済会議が24日、市内のホテルで開かれた。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、区域認定申請権を持つ道の鈴木直道知事が申請見送りを表明したが、市と苫商議所は今後も誘致活動を継続する方針を確認した。

 会議は2000年度から毎年開催。市から岩倉博文市長や両副市長ら5人、苫商議所から宮本知治会頭や副会頭ら5人が出席した。

 冒頭に岩倉市長が「行政と経済界が時代認識と現状の課題を共有するのは非常に重要なこと」とあいさつ。続いて宮本会頭は人口減少時代への危機感を示し、鈴木知事のIR見送り判断に「肩の力ががくっと落ちた状態」と率直な感想を語った。

 会議は非公開で行われ、市によると、岩倉市長は23日に道庁で鈴木知事と会談した内容に触れ「苫小牧はIRの旗を降ろさずに続けていきたい、と知事には伝えた」と説明。宮本会頭からは地元経済界も誘致活動に取り組む意思が示されたという。ただ、国が来年1月にもIRの基本方針を固める見通しのため、岩倉市長は「(当面は)状況を見極めたい」とし、具体的な話はなかったとした。

 この他、中心街活性化に関する話題でも意見を交わし、JR苫小牧駅南口側の旧商業ビルの民事訴訟は来年2月に判決が出るとしつつ、岩倉市長は「何とかしなければ」と重点課題との認識も改めて表明したという。

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