幻想風景 けあらし発生 上空の寒気と放射冷却現象 苫西港

幻想風景 けあらし発生 上空の寒気と放射冷却現象 苫西港
海面から湯気が立ち上がるように見えるけあらしが発生した苫小牧港・西港=26日午前8時ごろ

 苫小牧港・西港で26日朝、けあらしが発生した。海面が真っ白な霧に覆われ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。

 けあらしは寒さの厳しい日の朝、水面に立ち上る水蒸気が冷たい空気に触れて発生する。

 室蘭地方気象台によると、苫小牧市内の同日正午までの最低気温は氷点下9・9度(午前6時59分)で平年値より3・4度低かった。本道上空に寒気が流れ込んだ上、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象が起きた。厳しい冷え込みは、29日まで続く見通し。

 西港では、真っ白な霧の中、ゆっくりと貨物船が入港したり、岸壁で荷物の積み下ろしをする幻想的な風景が広がった。

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