鈴木直道知事は26日、道庁で苫小牧民報社の年末インタビューに応じ、2020年の目標について漢字一字で「交」を選んだ。「北海道新時代の交流の年にしたい」と抱負を述べた。
知事は年明けから「1月に7空港一括民間委託がスタートし、3月には新千歳空港の発着枠が拡大。多くの方々が北海道に来ていただけるような環境が整う」と説明。さらに4月には白老町に「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がオープンし、夏には東京五輪マラソン・競歩・サッカーの札幌開催と続くことを指摘。さらに「日ロ地域交流年の開会式も北海道でやることが、茂木敏充外相とロシア側で合意した」と強調し、そうした意味で「北海道新交流時代の幕開けとしなければならない」と語った。
「世界と北海道が新しい段階でつながっていく、交わっていく、交流していくという年に間違いなくなる」と述べ、来年の目標の漢字に「交」を選択した理由を説明した。
また、知事は、21年7月までの認定申請見送りを表明したIR(カジノを含む統合型リゾート施設)について、優先候補地・苫小牧市植苗地区に関心を寄せていた複数のIR事業者に対するフォローについて「私から直接、説明しました。今回の判断の経緯や、(再度)挑戦させていただきたいという話をさせてもらった」と明かした。今後については「関心を持ってくださる事業者と情報共有しながら、所要の準備を進めていく」と説明。再挑戦に関しては「数百万人都市の横浜と苫小牧では違うのではないかと思う。北海道らしいIRをしっかりつくり上げて提案していく。これが結果としては遠回りのように見えて、事業者の方も関心をより持っていただけるのではないかと考えている」と述べた。
















