年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人々の帰省ラッシュが28日、苫小牧市と厚真町のフェリーターミナルや新千歳空港でピークを迎えている。年末年始は9連休という人も多く、下船口や到着ゲート前では大きな荷物や土産物を持った家族連れが親族と再会を喜ぶ光景が見られた。
苫小牧西港フェリーターミナルでは、30人ほどが帰省の家族を出迎え。仙台市に住む次女と孫3人を待っていた十勝管内音更町の吉田明美さん(71)は「みんなで一緒におせち料理を食べるのが楽しみ」と話し、孫の藤平愛生(あおい)さん(6)は「おじいちゃんに会えてうれしい。フェリーに乗るのも楽しかった」と笑顔を見せた。
苫小牧港発着の旅客フェリーを運航する4船社によると、到着便の混雑は28、29日がピークで30日ごろまで続く見通し。来年は三が日明けの4日が土曜日で、ほとんどの企業は6日が仕事始め。このため年明けは2日から4日の出発便がほぼ埋まっている。
また、航空各社によると、年末年始期間(27日~2020年1月5日)の本道発着便の予約率は前年同期を上回り、28日は90%を超える会社もある。主力の新千歳―羽田線は期間中の平均予約率が約80%となっており、増便する会社もある。
大洗便を運航している商船三井フェリーは2日から4日までの出発便がほぼ満船で、「3、4日は空席待ちも出ている」。八戸便の川崎近海汽船(シルバーフェリー)は夜の到着便が年内は28日から30日、年明けの出発便は3日から5日までがほぼ満船。早朝便は若干の余裕があるという。
















