クラリネットで全国ソロコンへ 苫東高2年の芥川さんと1年の晴山さん 「入賞目指して頑張る」

クラリネットで全国ソロコンへ 苫東高2年の芥川さんと1年の晴山さん 「入賞目指して頑張る」
全国大会出場が決まった(左から)芥川さん、晴山さんと横山さん

 苫小牧東高校2年の芥川日和(ひより)さん(17)と1年の晴山優さん(16)が、3月下旬に川崎市で開催される第24回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストの全国大会(日本吹奏楽指導者協会主催)にそれぞれクラリネット奏者として出場する。同じ吹奏楽部で腕を磨く2人は「入賞を目指して頑張る」などと意気込んでいる。

 中高生の吹奏楽部員にとっては、全国トップレベルのソロコンテスト。2人は昨年11月の録音CDによる事前審査を通過、12月下旬に恵庭市内で行われた北海道予選で金賞を獲得した。

 3月25日に昭和音楽大学で開催される全国大会の高校の部門には約30人が出場予定。音大の教授やプロの奏者5人が審査する。

 芥川さんは、クラリネット歴5年。ソロコンテストは初出場でCD審査、北海道予選ともコバーチ作曲の「ファリャへのオマージュ」を独奏で披露した。迷いのない思い切った演奏で、予選を突破した。芥川さんは「何とか全道で入賞できればと演奏したが、思いがけず全国大会に進むことができてうれしい」と笑顔を見せる。

 7年前からクラリネットを演奏している晴山さんは、中学2年生の時にもソロコンテストの全国大会に出場した経験を持つ。その時と同じボザ作曲の「ファンタジーイタリエンヌ」を演奏し、全国切符を獲得。ピアノ伴奏付きの曲で、伴奏は同じ部活の1年、横山沙好(さよ)さん(16)が担当した。高い表現力と自然な曲展開が評価された。全国大会には、横山さんも伴奏者として同行する。

 晴山さんは「全国出場が決まった時は驚いた。練習を重ねて本戦までにもっと表現力を磨きたい」と話す。

 吹奏楽部顧問の松田啓史さん(50)は「共に実力を発揮しての予選突破。本戦では持ち味を発揮し、その時にしかできない演奏をしてもらいたい」と期待を込めた。

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