「トロフィーを苫小牧に」―フットサル・ASC北海道が苫小牧市表敬

「トロフィーを苫小牧に」―フットサル・ASC北海道が苫小牧市表敬
全日本選手権に出場するASC北海道U15

 フットサルのASC北海道U15は6日、苫小牧市役所を訪れ、11日から三重県で開かれるJFA第25回全日本U15フットサル選手権大会の出場を岩倉博文市長に報告した。徳田恒徳監督は「悲願の優勝を果たしてトロフィーを苫小牧に持ち帰りたい」と決意を語った。

 ASCは昨年12月、江別市で開催された北海道代表決定戦で準優勝し、北海道第2代表で全日本選手権に出場する。本大会は全国から各ブロックの上位16チームが全国制覇を懸けて戦う。北海道からはASCと代表決定戦で優勝したSSSジュニアユース(札幌)が出場する。

 ASCは2016、17年に全日本選手権に2年連続で出場した。どちらも決勝に進出したが、惜しくも栄冠を逃してきた。今回は悲願の初優勝に期待が掛かる。

 市役所には徳田監督と羽柴輝昭コーチのほか選手16人が訪れた。選手一人一人が大会に向けて決意表明。畠山音輝主将(青翔中3年)は「自分たちがやってきたことを信じて一戦でも多く勝ち進めるようにベストを尽くしたい」と宣言。上田翔也副主将も「全員で最後まで走り切って戦いたい」と力強く語った。

 岩倉市長は「絶対負けないという強い気持ちで臨んでほしい。勝利でまちに元気を与えて」と背中を押した。

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