キッズのランニングバイクレース「苫小牧カップVol.3」は4、5の両日、苫小牧市総合体育館で開かれた。苫小牧をはじめ札幌、石狩、十勝管内広尾町などから2日間で計85人が参加し、競技を楽しんだ。
ランニングバイクはペダルとブレーキがない2~6歳児対象の二輪自転車。サドルにまたがって地面を足で蹴って進むため、バランス感覚や脚力を養い、自転車を早く乗りこなせるようになる。苫小牧では3回目の開催で、沖縄県からの参加者もいた。
大会は2歳以下、3歳、4歳、5歳、6歳の5クラスで競った。子どもたちはヘルメットに肘、膝用の各保護パット、グローブを装着。スピードに乗りながら巧みなコーナリングを見せる子どももいて、応援の家族から熱い声援を受けて力いっぱいのレースを見せた。
大会の合間には、コースを開放した「ランニングバイク無料体験会」もあり、家族で楽しいひとときを過ごした。

















