親子で工作や月の観察ー市科学センターが夜間開館

紙の円筒などを使った起き上がりこぼしを作る子どもたち

 苫小牧市科学センターはこのほど、夜の科学センターを楽しむ「夜間開館」を実施した。親子連れなど約310人が、工作などを楽しんだ。

 普段は午後5時までの開館時間を同8時まで延長し、施設に足を運んでもらう試み。学校の長期休暇に合わせ、夏と冬の年2回実施している。

 工作教室では、紙の円筒などを使い、押すと倒れるが自力で起き上がってくる玩具「起き上がりこぼし」作りなどに挑戦。星空観望会では望遠鏡で月を観察した。

 2015年12月から16年3末まで第57次南極観測隊夏隊の派遣教員を経験した、苫小牧勇払小教諭の柴田和宏さん(45)による「南極の氷体験会」も。参加者は、1万年ほど前の空気が気泡になって閉じ込められた南極の氷が溶ける音などに耳を澄ませた。

 苫小牧北光小2年の尾関雫(しずく)さん(8)は「帰ったら作った起き上がりこぼしで、妹と遊びたい」と笑顔を見せた。

 センター長の松本誠さん(63)は「日中に来館できない人にとっては貴重な時間になったと思う」と話していた。

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