新成人は1999年度生まれ 景気低迷し重大事故多発 苫小牧は「ミール展示館」完成

新成人は1999年度生まれ 景気低迷し重大事故多発 苫小牧は「ミール展示館」完成

 新成人が生まれた1999年度、日本経済は景気後退が続く中、大規模公共事業や住宅ローン減税、日銀のゼロ金利政策などが景気を下支えした。一方、企業のリストラで雇用や所得環境が厳しさを増し、自動車販売、百貨店、スーパー売上高などは低迷が続いた。

 国内の安全神話を脅かす事故が相次いだ年でもある。6月に山陽新幹線で、トンネル内のコンクリート塊崩落が続発。9月には、茨城県東海村のウラン燃料加工施設で国内初の臨界事故が起きた。

 7月の全日空機ハイジャック、9月の池袋、下関の通り魔事件など大きな事件もあった。

 そんな世相を反映してか「癒やし」のキャラクターロボット「AIBO」や「ファービー」が登場。幼児番組で歌われ始めた「だんご三兄弟」も爆発的に流行した。

 苫小牧市では7月、苫小牧港に入る外国貿易船が累計2万隻に到達。樽前のオートリゾート苫小牧アルテンでは10月に、温浴施設「ゆのみの湯」が開業した。

 苫小牧市立中央図書館は同月、約40万冊の図書を検索できるホームページを開設。12月には市科学センターの隣接地に旧ソ連製宇宙ステーション・ミールの専用施設「ミール展示館」が完成した。

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